研究課題/領域番号 |
26450178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
川村 理 香川大学, 農学部, 教授 (30204770)
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研究協力者 |
光元 結花
長澤 舞
方 夏燕
堀田 あすか
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | オクラトキシン A / 麺類 / マイコトキシン / オクラトキシンA / 讃岐うどん / ラーメン / そば / 麺 / 小麦 / イムノアフィニテーカラム / モノクローナル抗体 |
研究成果の概要 |
オクラトキシンA (OTA)は、腎毒性カビ毒で小麦類を汚染している。小麦類の約53%は麺類に加工されているので、麺類の製造・調理中のOTAの挙動を明確にすること目的とし実験を行った。 讃岐うどん麺、ラーメン、とそばを製麺し、調理中のOTAの挙動を調べた。その結果、最適ゆで時間でいずれの麺でもゆで汁中に22~27%のOTAが溶出し、約73~78%のOTAが麺中に残存することを明らかにした。また、市販麺類を分析した結果、即席麺27検体中19検体(70%)からOTA(平均0.106 ppb)を検出したが、最高濃度でも0.469 ppbで、EUの規制値(3 ppb)の1/6以下であった。
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