研究課題/領域番号 |
26450188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中村 誠宏 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (80545624)
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研究分担者 |
小池 孝良 北海道大学, 農学研究院, 教授 (10270919)
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連携研究者 |
小林 真 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教 (60719798)
門松 昌彦 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (60158847)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生物多様性機能 / 地球温暖化 / 空間スケール / 生態系機能 / 植食性昆虫群集 / 生物間相互作用 / 生物多様性 |
研究成果の概要 |
樹木の遺伝的多様性は植物の生産性には影響を与えなかったが、スペシャリスト昆虫(ゴール性や吸汁性)の密度には影響を与えた。実験圃場の移動(中川研究林から名寄北管理部へ)による環境変化に対して遺伝的多様性が植物の生産性と昆虫密度を安定化させることはなく、むしろ2地点間で遺伝的多様性に対して昆虫密度は真逆の応答をした。都市の名寄に比べ森林に隣接する中川は昆虫の種プールが大きく、遺伝子型(集団)特異性のある昆虫も含まれたため、2地点間で異なる応答になったと考えられる。
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