研究課題/領域番号 |
26450193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中西 麻美 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 助教 (60273497)
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研究分担者 |
稲垣 善之 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所四国支所, 主任研究員 (00353590)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ヒノキ / 樹冠葉量 / 生枝下高 / パイプモデル / 生枝下断面積 / 気温 / 土壌窒素 / 葉寿命 / スギ / 間伐 / 窒素利用 / 落葉量 / 年平均気温 / 土壌肥沃度 / パイプモデルアロメトリー |
研究成果の概要 |
常緑樹であるヒノキの樹冠葉量を簡易に推定するためのパイプモデルに基づく新たな手法を開発した。全国7地域の伐倒調査の結果から、ヒノキの樹冠葉量について、生枝下断面積と樹冠葉量に比例関係が成り立つこと、比例定数は年平均気温が高いほど大きいことを明らかにした。これらの結果より胸高直径、樹高、生枝下高と調査地の平均気温から葉量を推定することが可能になった。この手法を用いて高知県の間伐後のヒノキ人工林の葉量の変化や異なる地形条件の葉量を推定し、本手法の有効性を明らかにした。
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