研究課題/領域番号 |
26450220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
木村 恵 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所林木育種センター, 主任研究員 等 (20436520)
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研究分担者 |
内山 憲太郎 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員等 (40501937)
酒井 敦 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員等 (70353696)
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連携研究者 |
岩泉 正和 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所林木育種センター, 主任研究員 (50391701)
大谷 達也 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 (80353613)
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研究協力者 |
磯田 圭哉 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所林木育種センター, 主任研究員 (60391702)
河合 貴之 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所林木育種センター, 係長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マイクロサテライトマーカー / SSR / SNP / 遺伝構造 / 間伐 / 遺伝的多様性 / 更新 / 魚梁瀬 / 天然スギ / 択伐 / スギ天然林 |
研究成果の概要 |
スギは日本の固有種であり、重要な林業樹種である。選択的な伐採が行われてきた高知県魚梁瀬地方のスギ天然林において選択的な伐採がスギの林分構造と遺伝的特徴に与える影響を間伐前後の比較とシミュレーションにより評価した。今回の間伐による遺伝的多様性の減少はシミュレーションによる予測と同程度であり、残存木の遺伝的多様性には大きく影響しないと考えられた。一方、残存木は高い成長量を維持していたものの、間伐後5年経過しても更新木は稀であった。一般的にスギの天然下種更新には地かきなどの補助作業が必要とされているため、現在のような林分構造と遺伝特性を維持するためには積極的な更新補助作業が必要と考えられた。
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