研究課題/領域番号 |
26450225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
浅田 茂裕 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40272273)
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研究分担者 |
吉川 はる奈 埼玉大学, 教育学部, 教授 (70272739)
尾崎 啓子 埼玉大学, 教育学部, 教授 (80375592)
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研究協力者 |
長南 あずさ
尾崎 裕也
桜井 玲奈
橋森 祐介
七五三木 侑乃
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 木質環境 / 学校校舎 / 木材利用 / 教育効果 / 行動分析 / 心理反応測定 / 木質化 / 心理分析 / 発達 / 木材 / 校舎 / 木質空間 / 幼児 / 遊び行動 / 公共施設 / 子育て支援 / 学校 |
研究成果の概要 |
本研究では、教育施設の木材利用が子どもの成長と発達に及ぼす影響について研究した。 主要な研究方法として、アンケート調査と行動の実験分析を用い、以下の知見を得た。 小学校5年生から中学校3年生までを対象とした調査の結果、教室の持つ心理的機能(居場所機能)は潜在的に木材・木材以外の施設の影響を受けていることが明らかになった。学校と保育園の教師の両方が、設備上の木材利用の教育的価値をアメニティまたは美的目的として認識していました。 子どもの行動の実験的分析によれば、木製施設は、集中力、多動性、社会性のような子供の能力に有意な影響を及ぼす可能性がある。
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