研究課題/領域番号 |
26450226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
上田 一義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (40223458)
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連携研究者 |
坂 志朗 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (50205697)
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研究協力者 |
Brady John コーネル大学, 食品学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子動力学シミュレーション / 量子化学計算 / セルロース結晶 / 分子間相互作用 / セルロース / 溶解 / コンピュータシミュレーション |
研究成果の概要 |
セルロースは原料・エネルギー源としての期待が高いが、難溶解性であることが利用に向けての最大の問題点である。本研究では、セルロースのバイオリファイナリーへの応用に寄与することを目的として、セルロースの4種の結晶形(I, II, III,IV型結晶)を用いて分子シミュレーションを行ない、膨潤・溶解の制御のための基礎知見を得た。亜臨界状態で、各結晶形により膨潤・溶解の過程が異なること、およびその機構に関係したセルロース鎖間相互作用について明らかにした。
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