研究課題/領域番号 |
26450227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
安村 基 静岡大学, 農学部, 教授 (40143408)
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研究分担者 |
小林 研治 静岡大学, 農学部, 准教授 (90576240)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | CLTパネル / FEM解析 / 耐力壁 / 時刻歴地震応答解析 / 開口部 / 平均応力法 / 亀裂 / 大版パネル / 亀裂発生 / CLT耐力壁 / 破壊性状 / 有限要素法 / せん断耐力 / 地震応答解析 / CLT構造 / 有開口耐力壁 / 信頼性解析 / ネジ接合 |
研究成果の概要 |
本研究は、CLTパネル法に用いられる接合構法および耐力壁における資料を整備し、この構造による力学モデルの検討を行い、構造設計に有用な資料を整備することを目的とする。耐力壁のFEMモデルおよび動的モデルの開発を行い、CLTパネルの接合部の特性が構造物の地震時特性に及ぼす影響を調べた。耐力壁の履歴特性をモデル化し、時刻歴地震応答解析を行ない、種々のレベルにおける地震動に対する安全性の検討を行った。また、開口を有するCLTパネルについて、平均応力法を適用し、亀裂の発生を推定することが可能であることを示した。これらの成果は、CLTパネル工法に、有開口大版パネルを適用する際の有用な資料となる。
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