研究課題/領域番号 |
26450243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
小林 正彦 国立研究開発法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, 主任研究員 (00397530)
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研究分担者 |
久保 智史 国立研究開発法人森林総合研究所, 森林資源化学研究領域, チーム長 (50399375)
片岡 厚 国立研究開発法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, 室長 (80353639)
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連携研究者 |
木口 実 国立研究開発法人 森林総合研究所, 研究ディレクター (50353660)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 木材・プラスチック複合材(混練型WPC) / 加溶媒分解処理 / 衝撃強度 / 伸び性能 / 木材・プラスチック複合材料(WPC) / ポリプロピレン / 熱流動特性 / メルトフローレート(MFR) / 分散性 / 相溶性 / 疲労強度 |
研究成果の概要 |
加溶媒分解処理による木粉の改質が、木材・プラスチック複合材(混練型WPC)(以下WPCと略す)の衝撃強度等の力学物性に及ぼす効果を明らかにすることを目的として、加溶媒分解処理した木粉とポリプロピレンを原料に用いてWPCを製造し、その力学物性を評価した。その結果、加溶媒分解処理木粉を用いた場合には、無処理木粉を用いた場合と比較し、高い伸び性能と、高い耐衝撃性能を示すことが判明した。これらの結果は、WPCの欠点の一つであった硬くて脆い性質が改善できることを示しており、これまで木質材料が使用されてこなかったプラスチック産業へのWPCの用途拡大に寄与する基礎的な知見である。
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