研究課題/領域番号 |
26450248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 福岡女子大学 |
研究代表者 |
山田 真知子 福岡女子大学, 国際文理学部, 教授 (30438303)
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研究分担者 |
片野 俊也 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (00509820)
大坪 繭子 福岡女子大学, 国際文理学部, 助手 (70336965)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Skeletonema属各種 / リアルタイムPCR法 / プライマー / rDNA / 同定 / 定量 / 安価 / 簡便 / Skeletonema各種 / 定量的・簡便・安価な定量法 / cox1 mtDNA / Tm値 / 定量的・簡便・安価な同定法 / マルチプレックスPCR法 / FISH法 / プライマー/プローブ / アニーリング温度 |
研究成果の概要 |
珪藻Skeletonema属は,水中生態系の基礎生産者あるいはノリ有害藻の一つとして重要な植物プランクトンである。2005・2007年に分類同定法が提案され11種が確立されたが,これは画期的ではあったものの作業が煩雑で同定に日数を要し,高額なうえに定量的ではない。そこで,これら短所を凌駕すべく,リアルタイムPCR(qPCR)を用いた同定法の開発を試みた。各種についてrDNAプライマーを設計し,海水中の栄養細胞のみでなく堆積物中の休眠細胞について定量的に検討を行った結果,優占種に加え従来法では検出されなかった少量の種も同定され,リアルタイムPCR法の現場での汎用が見込まれた。
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