研究課題/領域番号 |
26450254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 長崎大学 (2016) 独立行政法人水産大学校 (2014-2015) |
研究代表者 |
滝川 哲太郎 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 准教授 (10371741)
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研究分担者 |
小針 統 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 准教授 (60336328)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 水圏環境 / 漁場環境 / 物理-生物過程 / 動植物プランクトン / 対馬暖流 / 海洋レーダ |
研究成果の概要 |
2014年から2016年にかけて,日本海南西海域で,遠距離海洋レーダによって表層流を観測している間,船舶によるプランクトン調査を行った.カタクチイワシの卵・仔魚は,基本的に沖合に分布する傾向を示した.通常,対馬暖流第2分枝が,大陸棚縁(200 m等深線)に沿って,東北東方向へ流れていた.ただし,日本海の下層の冷水が陸棚上に進入することによって,南東に向かう流れが,水温フロントに沿って生じていた.この流れによって,沖合から沿岸へ卵・仔魚が輸送されていると示唆された.
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