研究課題
基盤研究(C)
環境ストレスを受けた海苔の劣化初期段階の診断技術の確立を目指して、蛍光スペクトル測定、蛍光寿命測定による海苔診断技術の開発を行った。まず、蛍光寿命測定を行い、初期のあかぐされ病においてより感度の高い測定法であることを明らかにした。次に、葉体各部位での蛍光測定を行い、蛍光スペクトルおよび蛍光寿命の海苔葉体内での分布を明らかにした。さらに、励起蛍光マトリックス(EEM)の測定を行い、正常なスサビノリおよびあかぐされ病に感染したスサビノリなどのEEMを明らかにした。
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