研究課題/領域番号 |
26450291
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
藪 健史 日本大学, 生物資源科学部, 研究員 (00551756)
|
研究分担者 |
山下 倫明 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産大学校, 教授 (80344323)
今村 伸太朗 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 中央水産研究所, 主任研究員 (80510007)
司馬 肇 (張培淦 / 司馬 肇(張培淦)) 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (90256834)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | セラミド / アポトーシス / セラミド結合性タンパク質 / 解離定数 / 代謝・酵素 / セラミド結合蛋白質 / 水産化学 / ストレス |
研究成果の概要 |
セラミドは,サイトカイン刺激や環境ストレスに伴うアポトーシスのセカンドメッセンジャーとして位置づけられている.しかしながら,細胞内に局在するセラミドのターゲット分子は不明である.本研究では,セラミド固相化カラムを使ったクロマトグラフィーによりBimを同定した.リコンビナントBimを使ったセラミド結合試験の結果,BimのKd値は,21.71 nMであった.また,本分子のC末端側の疎水性領域を欠如した変異体では,野生型と比べて最大結合数は低下し,アポトーシス誘導能が低下した.以上から,セラミドの役割は,Bimタンパク質と相互作用し,ミトコンドリア崩壊を伴うアポトーシスを誘導する機構が推定された.
|