研究課題/領域番号 |
26450298
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
奥澤 公一 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 増養殖研究所, センター長 (00211813)
|
研究分担者 |
宇治 督 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 増養殖研究所, 主任研究員 (40372049)
風藤 行紀 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 増養殖研究所, グループ長 (60399996)
藤原 篤志 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 中央水産研究所, 主幹研究員 (30443352)
|
研究協力者 |
佐藤 茉菜
入路 光雄
山口 寿哉
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 卵成熟 / 卵成熟能 / マダイ / トランスクリプトーム / 卵濾胞 / ステロイドホルモン / 遺伝子発現 / hCG / 卵成熟誘起ステロイド / ゲノム / 次世代シークエンサー / 半数体 |
研究成果の概要 |
性成熟したマダイ卵巣から分離した卵濾胞の培養系を用い、卵濾胞の比較トランスクリプトームを実施した。卵成熟能獲得前後の比較(別個体)では、獲得後の個体で、黄体形成ホルモン受容体遺伝子の発現が6倍、プロゲステロン受容体遺伝子の発現が8倍高かった。また、人為的に成熟能を付与するために卵濾胞をヒト胎盤性性腺刺激ホルモン(hCG)で刺激し、12時間後に遺伝子発現を対照区と比較したところ、hCG区で発現が多い遺伝子は、性ステロイドホルモン合成酵素、tight junctionタンパクなどであった。この内、約900倍発現が上昇していた遺伝子が卵成熟誘起ステロイドの合成を制御する酵素をコードする可能性が高い。
|