研究課題/領域番号 |
26450311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 龍谷大学 (2015-2017) 名古屋大学 (2014) |
研究代表者 |
淡路 和則 龍谷大学, 農学部, 教授 (90201904)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 農作業受委託 / ネットワーク組織 / 農業・農村の多面的価値 / 農業機械銀行 / 農業機械利用 / 農業ヘルパー / 農業コントラクター / 生産組織 / マシーネンリング / 仲介機能 / 農業・農村の多面的機能 / サービスの多様化 / 農作業請負業者 / 農業機械技術 / 農業組織 / 農作業ヘルパー / 営農支援 / 地域農業活性化 / 地域保全 / 経営複合化 / グリーンキーパー / 再生可能エネルギー / 農外所得 |
研究成果の概要 |
農家の機械化貧乏を防止するために誕生したマシーネンリングは、農作業の受委託をする組織から人材派遣、景観保全や除雪など多様な業務を担い、農村を維持発展させるキー組織となっている。時代の要請に応じたサービスの提供を可能にしているのは、受委託仲介というシステムの中でサービスの担い手を結びつけるネットワークとしての機能であるといえ、そのなかで担い手を形成する仕組みになっていることが指摘できた。農業の担い手の規模拡大とサービスの需要拡大によって、人員を雇用すること、機械等資本財を組織が保有することも進み、余剰の労働力と資本による相互扶助で対応していた段階から新たな段階に入っていることが明らかとなった。
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