研究課題/領域番号 |
26450314
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
武藤 幸雄 香川大学, 農学部, 准教授 (90596123)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 農業経営の成長 / 雇用管理 / 人材育成 / 集落営農の利益 / 人的投資 / 農業の担い手 / 集落営農 / 世代間協力 / 労務管理 / 経営規模拡大 / 経営管理 / 協力関係 / 農地貸借仲介 / 経営者能力 / 経営改善努力 / ソーシャルキャピタル / 信頼 / 農地集積 / JAのガバナンス |
研究成果の概要 |
本研究は,農業者が農村社会の信頼と協力を介して農業経営の発展を図る場合に構築する農業経営の形態として,農業者が共同で集落営農を推進する場合と,企業的農業経営体が地権者より農地を集積して経営発展を実現する場合を想定した.前者に関して本研究は,農業者が集落営農による協力の利益をいかに認識し得るか,また,集落営農組織がその参加者に対していかに人的投資を行うべきかを明らかにした.一方,後者に関して,本研究は,企業的農業経営者がいかに労務管理,人材育成を進める傾向があるかを示し,また,そうした経営管理努力を通じて彼らは,農地保全を期待する近隣の農業者からいかに協力を引き出し得るかを経済学的に説明した.
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