研究課題/領域番号 |
26450330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会・開発農学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
川島 滋和 宮城大学, 食産業学群(部), 准教授 (80404846)
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研究分担者 |
米倉 等 東北大学, 農学研究科, 教授 (40312623)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ファーミングシステム / 農家経済 / 意思決定 / 高地農業 / 多年生作物 / インドネシア / 農業多様性 / 農家経済調査 / 家内工業 / ハウスホールドモデル / 森林伐採 / アグロフォレストリー / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
アジアモンスーン地域における低地の水田農業は緑の革命に代表されるように農業開発が着実に進んできた。一方、高地農業は貧困による森林伐採や畑作物による土壌流出の問題が深刻化し、持続可能な農業の確立が喫緊の課題となっている。高収益でかつ持続可能な農業を行うためには、多年生作物をファーミングシステムに取り入れる必要がある。本研究課題は、インドネシアにおいて高収益、持続可能なファーミングシステムの成立条件を解明することである。農村調査の結果、食料摂取に不足があると多年生作物への投資を躊躇すること、また、多年生作物の場合、経営状況によってファーミングシステムを大きく修正できない点が大きな課題となっていた。
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