研究課題/領域番号 |
26450341
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
酒井 俊典 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (90215591)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | グラウンドアンカー工 / 維持管理 / SAAMシステム / 残存引張り力 / 荷重 / 温度 / 相関 / 地すべり / グラウンドアンカー / リフトオフ試験 / 健全度評価 |
研究成果の概要 |
アンカーの維持管理においてアンカーが示す緊張力は,リフトオフ試験あるいは荷重計により評価される。本研究では,リフトオフ試験を容易に行えるSAAMシステムを用い,アンカーのり面の残存引張り力の分布を求めるとともに,アンカーに荷重計を設置し,アンカー荷重と温度との相関について検討を行った。その結果,残存引張り力は背面地山の条件によって変化し,一様な分布を示さないこと。また,アンカー荷重と温度との相関は,安定したのり面では両者の相関が高く,変状の見られるのり面では相関が大きく低下することが明らかとなり,アンカー荷重と温度との相関を基にアンカーのり面の安定性を評価出来ることが明らかとなった。
|