研究課題/領域番号 |
26450347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
岡澤 宏 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (30385504)
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研究分担者 |
三原 真智人 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (00256645)
石川 裕太 特定非営利活動法人環境修復保全機構(研究センター), 研究センター, 研究員 (90735309)
上野 貴司 特定非営利活動法人環境修復保全機構(研究センター), 研究センター, 研究員 (60713766)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 石炭灰 / クリンカアッシュ / 窒素 / リン / 再利用 / 資源循環 / 農業 / 吸着 / 植生実験 / リサイクル / 吸着現象 / 植物栽培 |
研究成果の概要 |
本研究では,クリンカアッシュの粒径組成と窒素・リンの吸着能との関係を明らかにした。フルイを用いてクリンカアッシュを6種の粒径に区分し,これらの混合割合を調整して粒径組成が異なる11種類のクリンカアッシュを作成した。そして,カラム試験によって,窒素・リンの吸着能を検討した。そして,クリンカアッシュの窒素・リンの吸着能は粒径の小さいものに限られることが明らかになった。 吸着試験で使用したクリンカアッシュを水田土壌に混入し,コマツナの栽培試験を行ってクリンカアッシュに吸着した窒素・リンの更なる再利用法を検討した。そして,クリンカアッシュを混入することで,コマツナの成長速度が増すことを明らかにした。
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