研究課題
基盤研究(C)
開発した施肥同時溝切り機を用いた実験では、作溝チゼルを施工し土壌硬度が減少した区で根長と根長密度が増加する傾向にあった。施肥位置については、苗の近傍に側条施肥した区で根が早期に肥料に達することができることになり、根長分布割合が減少した。作溝チゼルを施工した区では下層への根長分布が増加したが、施肥オープナを施工して肥料を落下させなかった位置では、整形板による埋戻しの際に空隙率に変動が生じて発根量の偏差を大きくした。
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