研究課題/領域番号 |
26450351
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
野口 良造 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (60261773)
|
研究分担者 |
瀧川 具弘 筑波大学, 生命環境系, 教授 (00236382)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 油水分離 / SS回収 / 経済性評価 / 濾過実験 / 有機排水処理 / デンプン / 糊化 / 老化 / 浮遊物質 / 閉塞 / 膨潤 / ストークスの定理 / 経済評価 |
研究成果の概要 |
有機資源リサイクル型の有機性排水処理によって,飲食店や食品工場に必要不可欠な浄化槽や排水処理施設の大幅なコストダウンと超小型・可搬化を図るために,油水分離・浮遊物質回収システムの既存施設,新規施設への導入のための設計評価手法を提案した。なかでも,排水中の油分と食材の細かな物質(浮遊物質:SS)の凝集・分離特性の解析から,分離回収効率の向上のための手法を提示するとともに,油水分離・浮遊物質回収技術による浄化槽の機能性向上,回収油脂・SSの資源・エネルギー化の経済的効果を,分離工学の観点から明らかにした.
|