研究課題/領域番号 |
26450352
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
|
研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
水嶋 生智 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60239233)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 流通管理 / エチレンプラズマ分解 / 電力消費量削減 / 高効率化 / プラズマ触媒反応 / メンブレン状触媒 / エチレン分解 / プラズマ反応器 / 吸着・濃縮 / 効率改善 |
研究成果の概要 |
青果物の鮮度を低下させる空気中の低濃度エチレンを選択的に吸着したのち、短時間のプラズマ照射で一気に分解する高効率プラズマ触媒システムを構築した。シリカコーティングと銀担持を行ったメンブレン状触媒管を作製し、管状プラズマ反応器に設置したところ、周期的プラズマ照射によるエチレン分解の速度は約4倍に増加した。 また、装置の大型化に向けて平板積層型プラズマ触媒反応器の開発も行った。電極表面にシリカコーティングを行うことにより表面積は増加し、プラズマ放電の均一性も向上した。さらに空気中のエチレンを吸着・濃縮するための平板メンブレン状触媒も作製した。現在、これらを組み合わせて装置を構築している。
|