研究課題/領域番号 |
26450354
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
森本 哲夫 愛媛大学, 農学研究科, 教授 (50127916)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 省エネ / 太陽熱利用 / 活性炭素繊維 / 吸着式冷却 / 青果物貯蔵 / 青果物貯蔵庫 |
研究成果の概要 |
電気をほとんど使わない青果物のゼロエネルギー低温貯蔵庫を開発した。冷却法は水の蒸発を最大限に利用した気化冷却と太陽熱駆動型吸着式氷蓄熱冷却システムである。前者は庫内の壁と床に多孔性の溶岩プレートと保水性のある天然ゼオライトを使用し水で湿らすことで外気より10℃ほで低下できた。後者は冷媒としてメタノールを用い、それを活性炭で吸着させること、そして管内を低圧にすることで冷媒の気化を促進させ冷却する。これにより蒸発器は-10℃まで低下し、3.5kg/dayの氷を作ることができ、氷水の循環で庫内を低温に維持できた。
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