研究課題/領域番号 |
26450355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
宮内 樹代史 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 准教授 (80253342)
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連携研究者 |
安武 大輔 九州大学, 大学院農学研究院, 准教授 (90516113)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ガスヒートポンプ / GHP / 炭酸ガス施用 / 施設園芸 |
研究成果の概要 |
中小規模施設園芸におけるコスト削減、環境負荷軽減、生産性向上を目的として、ガスヒートポンプ(GHP)を活用した効率的な炭酸ガス供給システム考案した。構築したシステムにより、GHP排ガス循環時のハウス内炭酸ガス濃度を一定濃度以上に保つことができ、昼間に窓を閉め切り冷房運転することで、ハウス内炭酸ガス濃度を任意の設定値に維持することが可能となった。効率よく炭酸ガスを施用するために植生域への局所施用を試みたところ、通常施用区に比して生育が良好な結果となった。 これらの結果から、GHP排ガスを用いた炭酸ガス施用は有効な手法であり、特に昼間の施用において作物収量の向上に寄与することが明らかとなった。
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