研究課題/領域番号 |
26450356
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
濱中 大介 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 准教授 (60399095)
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研究分担者 |
田中 史彦 九州大学, 農学研究院, 准教授 (30284912)
内野 敏剛 九州大学, 農学研究院, 教授 (70134393)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | バイオフィルム / 洗浄 / 殺菌 / 食の安全 / バブル水 / ファインバブル / 微生物 / 保存 / ファインバブル水 |
研究成果の概要 |
本研究では、微生物が形成するバイオフィルム(BF)に対し、超微細気泡混合水(NBW)を用いた効果的な除去方法について検討した。NBWによるBF除去について、水道水との比較を検討したが、除去効果にほとんど差は認められなかった。さらに、NaClOの処理濃度低減を目標として、NBWとの併用を試みた結果、有効塩素濃度100ppmの水を原水とするNBWは、250ppmのNaClO水溶液と同等かそれ以上のBF除去効果を有することが確認でき、このような除去・殺菌効果は、細胞外多糖類等によって形成されるBFの構造的な特徴が大きく影響を及ぼしていることが示唆された。
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