研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ニワトリ卵胞の急速成長期に発現するAngiopoietin like protein(ANGPTL)を同定し、卵生産の効率化を行う基礎的な知見を明らかにした。まず、ANGPTL5が急速成長期の卵胞に多く発現していることを見出し、その機能はリポタンパクリパーゼ活性を阻害する因子であることを明らかにした。次に、ANGPTL5は、卵胞への卵黄前駆物質の取り込みに関与していることを証明した。よって、ニワトリにおける卵生産効率化のターゲットの一つの候補が本因子であることを明示した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件)
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