研究課題/領域番号 |
26450376
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
鏡味 裕 信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (80308303)
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研究分担者 |
小野 珠乙 信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (10177264)
鈴木 俊介 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (30431951)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ニワトリ / 幹細胞 / 始原生殖細胞 / 遺伝的特徴 / 生殖キメラ / 細胞育種 / 家禽 / 遺伝的特性解析 / 発生分化 / 再生 / ゲノム編集 |
研究成果の概要 |
ニワトリ等の家禽においては、幹細胞の分化制御による器官、臓器の再生は世界的にもほとんど成就していない。本研究では、家禽において幹細胞を単離し遺伝的特性を解析した。また、始原生殖細胞を単離し発生分化機構の解析を試みた。これらの細胞をドナーとしレシピエントに移植した。この結果、ドナー幹細胞は生殖細胞系列を含む各種の細胞系譜へと発生分化し得ることが確認された。また始原生殖細胞を用いて効率的に生殖系列キメラを作出し得ることも明らかとなった。また培養始原生殖細胞に対してゲノム編集を行いオボムコイド制御遺伝子のノックアウトを初めて実施した。 これら成果は将来的な家禽細胞育種の革新に貢献し得ると思われた。
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