研究課題/領域番号 |
26450381
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
|
研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
山下 泰尚 県立広島大学, 生命環境学部, 准教授 (50452545)
|
研究分担者 |
島田 昌之 広島大学, 生物圏科学研究科, 准教授 (20314742)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 卵胞発育 / 排卵 / 卵成熟 / ADAM17 / 卵巣 / EGF-like factor / Neurotensin / 体外成熟培養 / ANNEXIN / 体外成熟培養法 |
研究成果の概要 |
我々は排卵を誘導するEGF-like factorの細胞膜からの遊離にはADAM17が重要であることを見出している。他細胞種においてADAM17は基質特異性が変化することから,ADAM17が誘導する卵胞発育,排卵機構の全容解明を試みた。その結果,卵胞発育時には,FSH受容体発現に重要なTGF-βがターゲットであったことから,優勢卵胞選抜に関与すると考えられた。排卵時には,Neurotensin(NTS)がその活性が制御し,Neuregulinとその受容体の発現を介して卵丘細胞における持続的なERK1/2の活性化が誘導され,卵の卵成熟が誘導されることが明らかになった。
|