研究課題/領域番号 |
26450383
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
|
研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
天野 朋子 酪農学園大学, 農食環境学群, 准教授 (60388585)
|
研究協力者 |
Albrecht Urs University of Fribourg, Department of Medicine, Division of Biochemistry, 教授
Ripperger Juergen University of Fribourg, Department of Medicine, Division of Biochemistry, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 生物時計 / 胚盤胞期胚 / 時計遺伝子 / Clock / 概日時計 / マウス / 着床 / 初期胚 |
研究成果の概要 |
Clock遺伝子(以下Clock)は多くの遺伝子の転写に関与し、特定のタイミングに起きる現象に関わっている。哺乳類の生殖には、排卵や着床、出産など特定のタイミングに起こるイベントが多く、Clockを含めた時計遺伝子群との関連が想定される。本課題からClock変異を持つマウスを親に用いた交配では、子宮内での着床胚の位置取り(スペーシング)の異常とともに、これに基づく着床数と産仔数の減少を認め、Clockが着床の機序に関わることが明らかになった。またスペーシングの良否には母体とともに胚のClockの影響があり、子宮や胚盤胞期胚において着床を促進する遺伝子の発現へのClockの関与も示唆された。
|