研究課題/領域番号 |
26450408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
中川 博史 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (60336807)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ERストレス / 細胞内小胞輸送 / アポトーシス / 三量体Gタンパク / 細胞毒性 / 細胞内輸送 |
研究成果の概要 |
ERストレス時に、ERからGolgi装置へのタンパク輸送が制御されることは予想されていたが、その調節機構は不明であった。本研究ではrER膜局在三量体Gi2タンパクが、ERからGolgi装置へのタンパク輸送は制御することから、ERストレス応答への関与を調べた。 三量体Gi2タンパクのノックダウンにより、ERストレスは抑制された。PERKは活性化されていたが、下流のCHOPは活性化されていなかった。またATF6の活性化は抑制されていた。この結果はERストレス応答へのrER膜局在三量体Gタンパクの関与を示し、アポトーシスを調節する新たなターゲットの発見につながると考えられる。
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