研究課題/領域番号 |
26450409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 東京農工大学 (2015-2016) 酪農学園大学 (2014) |
研究代表者 |
打出 毅 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 特任教授 (20327456)
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連携研究者 |
廉澤 剛 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (70214418)
斉田 要 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究員 (00357055)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腫瘍 / アミノ酸 / トランスポーター / LAT1 / 阻害剤 / 血管肉腫 / エンドセリン / 獣医学 / 臨床 / アミノ酸トランスポーター / 犬 / 悪性黒色腫 / 阻害薬 / 乳腺腫瘍 |
研究成果の概要 |
本研究では腫瘍胎児性アミノ酸トランスポーターの一つであるL type amino acid transpoter-1 (LAT1)が犬の腫瘍性疾患において、新たな治療ターゲット分子として有望であるか否かを基礎的観点から検討を行った。LAT1は正常組織と比較して犬血管肉腫、犬悪性黒色腫、犬乳腺腫瘍等でその発現量が高値を示した。また、これらの腫瘍由来株化細胞を用いてLAT1阻害薬による細胞増殖抑制試験を行ったところ、株化細胞の増殖性は阻害薬によって用量依存的に抑制された。 以上より、LAT1は犬腫瘍の新たな治療のターゲットに成り得ることが示唆された。
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