研究課題/領域番号 |
26450416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
梁瀬 徹 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門越境性感染症研究領域, 上級研究員 (90355214)
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研究分担者 |
田中 省吾 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門 越境性感染症研究領域, ユニット長 (10355216)
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連携研究者 |
木村 久美子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門 病態研究領域, 上級研究員 (30391444)
白藤 浩明 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門 越境性感染症研究領域, 主任研究員 (40414726)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ウイルス / 媒介節足動物 / 獣医学 / 牛 / 異常産 / アルボウイルス / ヌカカ |
研究成果の概要 |
牛の異常産(流産、早産、死産、先天異常子の分娩)の原因となる節足動物媒介ウイルス(アルボウイルス)の媒介種を特定するため、人工吸血法によりウイルスを微小な吸血昆虫であるヌカカに摂取させる技術を確立した。アカバネウイルスを摂取させた場合、ヌカカ体内でのウイルスの増殖が確認されるとともに、感染ヌカカから採取しただ液からもウイルス遺伝子を検出し、ヌカカが媒介能を持つことを確認した。今後、本研究で確立した手法により、様々なアルボウイルスのヌカカによる媒介能を精査し、国内でのアルボウイルスの伝播リスクの評価に貢献できる。
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