研究課題/領域番号 |
26450419
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
李 天成 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 主任研究官 (90370957)
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研究分担者 |
網 康至 国立感染症研究所, 動物管理室, 主任研究官 (10202699)
石井 孝司 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 室長 (40280763)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 動物モデル / 人獣共通感染症 / フェレットHEV / E型肝炎 / Ferret HEV / 肝炎 / 細胞培養 / 病原性 / フェレット / ferret HEV |
研究成果の概要 |
本研究ではフェレットHEVの抗体検査法を樹立し、実験用およびペットとして飼われたフェレットにおけるフェレットHEVの感染状況を調査した。その結果はフェレットHEVの感染は広い範囲で広がっていることが分かった。 ただし、サルを用いた感染実験ではフェレットHEVは霊長類への感染可能性が非常に低いことが明らかになった。さらにフェレットHEVの全長配列を解析した上、フェレットHEVの細胞培養方法を樹立した。フェレットHEVの病原性の研究ではフェレットHEVに感染されたフェレットでは急性肝炎あるいは持続感染が引き起こされることを明らかにした。フェレットは肝炎の動物モデルとして可能性が示唆された。
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