研究課題
基盤研究(C)
Xeno-Free犬角膜上皮細胞シートの作製方を検討した結果、犬の角膜上皮細胞はフィーダー細胞を用いない場合でも、未分化性と増殖能を維持することが明らかとなり、フィーダー細胞の排除が可能であった。血清については、自家血清の利用は、明らかな細胞形態の変化をもたらしたため、FBSの排除には至らなかった。また研究の過程で、肝細胞成長因子が犬角膜上皮細胞の浸潤能を有意に上昇させることが明らかとなり、点眼薬としての有用性が期待された。角膜上皮細胞シートの移植においては、無縫合移植が可能であることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)
Veterinary Ophthalmology
巻: 印刷中 号: 4 ページ: 317-325
10.1111/vop.12241
Veterinary Ophalmology
巻: (in press) 号: 1 ページ: 59-68
10.1111/vop.12147
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/geka/