研究課題/領域番号 |
26450429
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 山口大学 (2015-2016) 鹿児島大学 (2014) |
研究代表者 |
高木 光博 山口大学, 共同獣医学部, 教授 (40271746)
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研究分担者 |
宇野 誠一 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 准教授 (50381140)
音井 威重 徳島大学, 大学院生物資源産業学研究部, 教授 (30311814)
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研究協力者 |
Johanna Fink-Gremmels ユトレヒト大学, 獣医学部, 教授
國師 恵美子 鹿児島大学, 水産学部, 助教
中村 正幸 鹿児島大学, 農学部, 准教授
宮本 明夫 帯広畜産大学, 畜産学研究科, 教授
出口 栄三郎 鹿児島大学, 共同獣医学部, 教授
蓮沼 浩 (有)シェパード中央家畜診療所
伏見 康生 (有)シェパード中央家畜診療所
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ウシ / ゼアラレノン / ステリグマトシスチン / 尿 / 繁殖性 / マイコトキシン / 共浸潤 / 家畜 / 健康 |
研究成果の概要 |
繁殖雌牛群における尿中ZEN濃度と繁殖成績との関連性を検証するとともに、血清中抗ミューラー菅ホルモン (AMH) 濃度の測定を行い、ZENの内分泌撹乱作用の有無を調べた。その結果、尿中ZEN濃度が有意に高い牛群において、AMH濃度は有意に低い結果となり、ZEN浸潤動態と血清中AMH濃度との関連性が示唆された。さらに、LC/MS/MS法による尿中STC濃度測定法を確立して、ZEN汚染牛群由来尿サンプルの測定を行った。その結果、飼料中STCは経口摂取後にその大部分が肝臓でグルクロン酸胞合されること、及びZEN汚染牛群における飼料中ZENとSTCの共汚染の存在が初めて明らかにされた。
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