研究課題/領域番号 |
26450444
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
保坂 善真 鳥取大学, 農学部, 教授 (00337023)
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研究分担者 |
田村 純一 鳥取大学, 地域学部, 教授 (30221401)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 糖鎖 / 筋分化 / コンドロイチン硫酸 / 筋芽細胞 / デコリン / 骨格筋分化 / C2C12 / 筋分化関連因子群 / 細胞周期 / 筋管の形成 / 筋芽細胞C2C12 / 筋管形成 / 筋管係数 |
研究成果の概要 |
コンドロイチン硫酸(CS)の骨格筋分化に対する制御能を明らかにするため、骨格筋の分化過程を再現できる筋芽細胞C2C12に5種類のCS(CS-A、B、C、Dおよ及びE)を添加し、一定期間分化誘導を行った。さらに、最も筋分化を抑制したCS種を使用し、濃度を変え分化誘導を行い。筋管中の核数から算出した筋管係数(FI)値を筋分化の評価指標とした。その結果、検索したすべてのCS種が筋管形成を抑制し、中でもCS-Eが顕著な抑制を示し、筋管の形成は濃度依存的であった。逆にCSプロテオグリカンのデコリンをC2C12でノックダウンすると、筋分化は逆に促進した。以上よりCSによる筋分化の制御機能が明らかとなった。
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