研究課題/領域番号 |
26450450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
岡本 まり子 麻布大学, 獣医学部, 講師 (30415111)
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研究分担者 |
池田 輝雄 麻布大学, 獣医学部, 准教授 (60151297)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アデノウイルスベクター / 糖脂質 / 自然免疫 / 炎症性サイトカイン / 遺伝子治療 / スフィンゴ糖脂質 / 獣医療における遺伝子治療 / ガングリオシド系列 / 炎症性サイトカイン産生 |
研究成果の概要 |
アデノウイルスベクターは既存の遺伝子治療用ベクターの中では最も遺伝子治療に利用されているベクターであり、獣医療における遺伝子治療(現状よりもさらに実現可能となった場合)においても効果が期待できる。しかし、アデノウイルスベクターには生体投与後に炎症性サイトカインを高産生誘導するなど、必要以上に自然免疫応答を惹起するという問題がある。細胞膜上に存在するスフィンゴ糖脂質はTLRシグナル等を調節している可能性が示唆されているが、アデノウイルスベクター投与による自然免疫応答活性化に関与しているかどうかについては、これまで全く明らかにされていない。そこで本研究課題ではこの点について検討した。
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