研究課題/領域番号 |
26450461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
佐伯 和弘 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (10298937)
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研究分担者 |
加藤 暢宏 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (60309268)
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連携研究者 |
橋本 周 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院) (30570949)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | PDMS製マイクロウェル / ウシ体外受精 / 自動体外受精 / 微小流路 / 経時的胚観察装置 / 卵割のタイミング / 胚盤胞 / PDMSマイクロウェル / 個別 / ガス調節剤 / ウォーターバス |
研究成果の概要 |
同一のPDMS製マイクロウェル内でウシ卵子の体外成熟受精および胚培養を行うためマイクロウェルに微小流路を設置し、1個ずつ卵子を導入、微小流路を通じて培養液のウェル内での交換が可能かを検討したが、流路に卵子がはまり込むようになった。このため、代替法としてガス調節剤とウォーターバスを用いた簡易体外受精について検討したところ、1本の試験管内に卵子を導入し、培養液をピペットで交換するだけで胚盤胞を生産できるシステムの開発に成功した。また、胚発生観察(TLC)装置で個別の胚の発生を詳細に観察した。その結果、卵割のタイミングを本TLC装置で調べることで、ウシ体外受精胚の胚盤胞への発生を予測できた。
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