研究課題/領域番号 |
26450466
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小野 肇 京都大学, 農学研究科, 助教 (70452282)
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連携研究者 |
光野 秀文 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教 (60511855)
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研究協力者 |
Hee Alvin K. W. プトラ大学
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 果実害虫ミバエ類 / ミカンコミバエ / 誘引物質 / 植物揮発成分 / 嗅覚受容体 / 機能解析 / アフリカツメガエル卵母細胞 / 1-octen-3-ol / geranyl acetate / farnesene / ウリミバエ / ナスミバエ / 化学感覚受容体 / 味覚受容体 |
研究成果の概要 |
Bactrocera属の果実害虫ミバエ3種について、化学感覚受容体をコードする遺伝子配列を同定した。そのうちミカンコミバエの10種類の嗅覚受容体について、アフリカツメガエル卵母細胞を用いて、ミバエ類の生活環に関わる化合物への応答を解析した。その結果、2種類の受容体が植物に含まれる揮発成分に応答することを明らかにした。嗅覚受容体に応答する4種類の化合物について、室内行動試験を行った。その結果、交尾後の雌成虫が1-octen-3-ol、geranyl acetate、farneseneに有意に誘引された。
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