研究課題/領域番号 |
26450476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 福岡県農林業総合試験場 |
研究代表者 |
手柴 真弓 福岡県農林業総合試験場, 病害虫部, 研究員 (60502432)
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研究分担者 |
田端 純 国立研究開発法人農業環境技術研究所, 生物多様性研究領域, 主任研究員 (20391211)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | フジコナカイガラムシ / 交信撹乱 / フェロモン / 繁殖能力 / 老化 |
研究成果の概要 |
果樹害虫フジコナカイガラムシのメス成虫は、通常交尾を行う羽化後1~3日齢時に最も多くの次世代を産出する能力を有することが示された。一方で、交信撹乱下で未交尾のまま取り残された場合、最も多くの性フェロモンを放出する28日齢の産卵数はピーク時の約半分であった。未交尾の雌成虫は数か月程度生存し、その約6割が産卵できるが、1雌あたりの産卵数はピーク時の数%であった。
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