研究課題/領域番号 |
26450486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016) 国立研究開発法人 農業環境技術研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
中島 泰弘 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター 物質循環研究領域, 主任研究員 (10354086)
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研究分担者 |
江口 定夫 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター 物質循環研究領域, ユニット長 (30354020)
伊藤 優子 国立研究開発法人森林総合研究所, 立地環境研究領域, 主任研究員 (60353588)
吉川 省子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター 物質循環研究領域, 主席研究員 (60502937)
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連携研究者 |
小林 政弘 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林研究部門立地環境研究領域, 土壌特性研究室長 (50353686)
板橋 直 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター, 企画連携室長 (80354009)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 硝酸イオン / 安定同位体 / 森林 / 農耕地 / 集水域 / 酸素同位体異常 / 硝酸態窒素 / 富栄養化 / 窒素・酸素安定同位体比 / 大気降下物 / 脱窒 / 筑波山 |
研究成果の概要 |
筑波山の森林域および筑波山を水源とする水田を主とする農耕地を対象とし,林内雨,土壌水,渓流水,農業用水,農業排水,河川水を採取し,硝酸イオンの濃度および窒素・酸素安定同位体自然存在比を測定することにより,対象地域に流入・流出する硝酸態窒素の起源を明らかにした. 硝酸イオンの安定同位体比プロファイルから,硝酸態窒素の起源を霞ヶ浦用水に代表される中δ15N・中δ18O・低Δ17O,林内雨に代表される低δ15N・高δ18O・高Δ17O,森林域の土壌水に代表される低δ15N・低δ18O・低Δ17Oのプロファイルを持つ硝酸態窒素の三種類に分類することができた.
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