研究課題/領域番号 |
26450497
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
|
研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
齋藤 和彦 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (20353691)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 沖縄 / やんばる / 森林利用史 / 古道 / 開墾 / GIS / GNSS / 近代 / 国頭村 / 森林利用 / 歴史 |
研究成果の概要 |
世界自然遺産候補「沖縄やんばる」は、数多くの希少種を抱えるとともに、林業の長い歴史を持つ地域である。当地の保全のためには、人の利用と森林環境の歴史的な相互関係を解明する必要がある。しかし、戦前の資料の多くが沖縄戦によって失われた。本研究では、「沖縄やんばる」の最重要地域である国頭村において、近代の森林利用の実態解明のために、知られていない歩道や林道、開墾の遺構を探索した。本研究を通して、多くの歩道、林道、開墾の遺構が見つかった。それらは、現在とは形態が異なるものの、近代に活発な森林利用があったことを示していた。
|