研究課題/領域番号 |
26450504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
赤間 一仁 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (50252896)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | γ-アミノ酪酸 (GABA) / GABAアミノ基転移酵素 (GABA-T) / グリオキシル酸還元酵素 (GLYR) / ストレス応答 / イネ / 形質転換 / アグロバクテリウム / GABA経路 / 環境ストレス / GABAアミノ基転移酵素 / グリオキシル酸還元酵素 / ストレス耐性 / GABA / グルタミン酸脱炭酸酵素 / ストレス / 光呼吸 |
研究成果の概要 |
環境ストレスに応答するγ-アミノ酪酸(GABA) 経路の機能を調べるために, GABAアミノ基転移酵素 (GABA-T) とグリオシル酸還元酵素の過剰発現株をイネで作出した。これら植物体を低温,乾燥,高濃度の塩,過酸化水素で一定期間処理した。低温と乾燥ストレスでは全体的にバイオマスの増加が確認された。また,酸化或いは低温ストレス後に土に移植し,生存率を調べた結果,GABA-Tを葉緑体で過剰発現させた株で,野生型に比べて有意な生存率の増加が観察された。このストレス処理により,Gln以外のGABA経路関連遊離アミノ酸 (Ala, Gly, Ser, Glu, GABA)の著しい低下が観察された。
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