研究課題
基盤研究(C)
エンメイソウなどの薬草から単離されるent-カウレン類は有用な生物活性を持つことが知られている。本研究では、特にNF-κB阻害活性を有するent-カウレン-15-オン類に着目し、その全合成を目的とする。ビシクロ[3.2.1]オクタンを含む6/6/6/5員環で構成されるカウレン骨格の効率的構築法として連続的な環化反応を立案した。種々の検討の結果、低原子価チタンを用いた連続的な分子内ラジカル環化反応により一挙に構築する合成法を見出した。
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