研究課題/領域番号 |
26460020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
河井 伸之 武庫川女子大学, 薬学部, 講師 (10411034)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 分子内不斉転写 / 触媒 / 1位置換テトラヒドロイソキノリン / 過塩素酸 / アルカロイド合成 / 1,3-不斉転写 / 光学活性1位置換テトラヒドロイソキノリン / 過塩素酸触媒 / シュルゼインのベンゾキノリジン骨格 / benzo[a]quinolizidine環 / Schulzeine / 形式合成 / テトラドロイソキノリン / 不斉転写 |
研究成果の概要 |
分子内不斉転写反応は、キラルな環状化合物を合成する上で有用な反応の一つである。1位置換テトラヒドリソキノリンの合成では、キラルなアミノアルコールに対してビスマストリフラートを触媒量作用させる方法が有効であると報告したが、8位に置換基を有する環化体を高い光学純度で合成できないなどの問題点があった。本研究では、ビスマストリフラートに代わる触媒として過塩素酸が有効に機能することを見出した。さらに、6位と8位に置換基を有するテトラヒドロイソキノリン環の構築を経て、アルカロイドであるシュルザインBの形式合成を達成した。
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