研究課題/領域番号 |
26460027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
加来 裕人 徳島文理大学, 薬学部, 准教授 (90299339)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 平衡複雑系 / 不斉分子認識 / デラセミ化 / ホスト-ゲスト化学 / TADDOL型ホスト分子 / ジアステレオ制御 / 包接錯体 / 光学活性化合物 |
研究成果の概要 |
通常,いくつもの化合物が混合物として存在することになる熱力学的な平衡反応系において,不斉結晶場での分子認識現象を利用する新たな方法論を開発し,光学活性化合物の供給法を確立した. 具体的には,1)α位でのエピメリ化平衡を利用するジ置換ケトン類のジアステレオマー制御法,および2)アルコールのエノンに対するマイケル付加-脱離反応の平衡を利用した,光学活性α-置換-3-アルコキシケトン類の調製である. また,分子認識の様子をX線結晶構造解析により明らかにした.
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