研究課題/領域番号 |
26460039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
板井 茂 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (80453059)
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研究分担者 |
岩尾 康範 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (30433022)
野口 修治 東邦大学, 薬学部, 教授 (60237823)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | sustained release / gastro-floating / Clarithromycin / polymorphism / クラリスロマイシン / 結晶転移 / 胃内滞留製剤 / 製造コスト削減 / 胃内浮遊性製剤 / ヘリコバクタピロリ除菌 / 溶融造粒 / 高薬物含有微粒子 / 放射光X線CT / 放出制御製剤 |
研究成果の概要 |
クラリスロマイシン(CAM)は常温において2種の結晶多形が存在するが準安定形結晶(FormⅠ)は水との接触により瞬時に安定形結晶(FormⅡ)および水和物(FormⅣ)に転移する。この性質を利用し、CAM高含有の0次放出徐放性製剤並びに胃内浮遊性製剤の開発に成功した。また、FormⅡはFormⅠを水分散・ろ過・乾燥あるいは高温熱処理(150℃)することにより得られる。この処理は原薬コストの増加につながるため、FormⅠを原薬として使用し、製剤工程においてFormⅡに結晶転移する製造方法を確立した。。
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