研究課題/領域番号 |
26460079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 星薬科大学 |
研究代表者 |
高橋 典子 星薬科大学, 薬学部, 教授 (50277696)
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研究分担者 |
今井 正彦 星薬科大学, 薬学部, 助教 (40507670)
高橋 勝彦 星薬科大学, 薬学部, 准教授 (80307066)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | レチノイン酸 / レチノイル化 / 遺伝子発現制御 / 蛋白質修飾 / プロテインキナーゼA / シグナル伝達 / 癌 / 細胞分化 / 遺伝子発現調節 / タンパク質修飾 |
研究成果の概要 |
レチノイン酸 (RA) は生体内で重要な作用を示すことから、癌、生活習慣病等の予防・治療の観点から注目されている。本研究では核内受容体とは別のRA作用機構であるレチノイル化 (RAによる蛋白質修飾) についてヒト白血病細胞を用いて検討を行った。先ず、新規レチノイル化蛋白質としてアクチン重合を制御するRhoGDIを同定した。また、レチノイル化プロテインキナーゼA (PKA) の生理的役割解明の検討を行い、RA処理によりPKAが安定化し核内移動すること、RAがヒストン分子の動態 (リン酸化等の蛋白質修飾) を変化させること、新規RA機構解明には他のPKA核内基質の同定が必須であることが判明した。
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