研究課題
基盤研究(C)
GEPRAとは遺伝子にコードされた蛍光性のレチノイン酸可視化プローブである。レチノイン酸は催奇形性があるため、胎仔においてどのように分布しているのかを知ることは非常に重要である。我々はこれまでGEPRAを用いて小型魚類のゼブラフィッシュ胚におけるレチノイン酸分布を明らかにしてきたが、哺乳類細胞に発現させると凝集体を形成するという問題点、明るさが比較的暗いという問題点があった。我々は今回、凝集体を形成しない明るいGEPRAの開発に成功した(mGEPRAと命名)。またmGEPRAを発現するトランスジェニックマウスの作製にも成功している。
すべて 2015 2014
すべて 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)