研究課題
基盤研究(C)
Na+/H+交換輸送体NHE1の活性化はNHE1に直接結合するカルシニューリンを介してその下流の転写因子NFATへシグナルを伝えることを示してきたが、本研究では、CaNとNHE1またはNFATとの結合親和性の差がシグナル伝達に重要であることを明らかにした。さらに、NHE1/CaN複合体がTRPC6チャネルと相互作用することを明らかにし、TRPC6がNHE1/CaN/NFATシグナルを増幅させ得ることを示唆した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)
FASEB Journal
巻: 29
Mol. Pharmacol
巻: 85(1) 号: 1 ページ: 18-28
10.1124/mol.113.089268