研究課題
基盤研究(C)
我々は、本研究においてストレス刺激がDNAメチル化亢進を介して、神経シナプス形成に重要な転写因子Npas4発現を低下させることを明らかにした。またNpas4発現低下がGABA作動性神経機能に及ぼす影響について追究し、Npas4遺伝子欠損マウス(Npas4-KOマウス)がPPIの障害を示し、小脳ではGABA受容体サブユニットmRNAレベルが顕著に低下することを示した。また、痙攣誘発剤ペンチレンテトラゾール(PTZ)刺激はNpas4 発現を上昇させ、Npas4はHomer1aの転写を誘導した。Npas4-Homer1a経路は、てんかん治療の新しいターゲットとなりうる。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 3件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (3件)
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